高原は氷点下8~10℃くらいまで冷え込んだでしょうか。
じぞうどでやっている
整体&クラニオセイクラルセラピーの仕事も
先日からゆっくりとはじまりました
一年のうちで一番骨盤が締まるのが冬至
(2020年は12/21でした)
そこから日々、ちいさな開閉を繰り返しながら
夏に向けて骨盤は開いていきます
しかし、寒さで冷えるとその動きが滞ってしまうのです
そんな時に手軽にできる整体的足湯をご紹介します
足湯 (整体では「そくとう」といいます)
①洗面器を用意して、43~45℃くらい(足をつけられて熱いと感じる温度)の
お湯を注ぎます。量はくるぶしが隠れるくらい。
②6分間、差し湯しながらつける
③6分経ったら、足を上げて赤くない方をさらに2分。
お湯が冷めないように差し湯もしてください。
もう片方の足はよく拭いて靴下を履きます。
④2分経ったら、もう片方もあげて、よく拭いて靴下をはく
寝ている間も締め付けのないの靴下を履いておくとよいです
足湯は、朝や晩、足が冷えたと感じた時に行います
足湯後の身体の変化もぜひ観察して味わってみてくださいね
温まるだけでなく、動きやすくなったり、痛みが軽減したり
色々あると思います
骨盤の動きを保つということ
私たちの脳と身体をつなぐ背骨
背骨の土台となっているのが骨盤です
土台のバランスが崩れると背骨もずれます
背骨にはたくさんの神経、せき髄液などが通っており
筋肉、内臓への大事な情報の通り道
通り道が滞ると自律神経も乱れ
日々疲れや傷ついた部分を回復していく力も
弱まってしまいます
本来私たちの身体は
波のように小さな動きを保ちながら
自分で整っていく力を持っています
骨盤の動きもそのひとつ
そして心身に大きく影響し、影響されます
動きが滞ったな、冷えたなと思ったら
ぜひ足湯をしてみてください
春に向けて
少しずつひらくこころと身体が
心地よくいられますように